学習塾の活用方法(個別指導)
この記事では学習塾の代表格、個別指導塾の現状を踏まえて上手な活用方法をお伝えします。今、個別指導(1対1や1対2など)の形態をとる塾はたくさんあります。私はある個別指導の塾で講師としてアルバイトしていた経験から、その実態と上手な活用方法を紹介したいと思います。まず、個別指導塾の多くは大手塾や予備校の授業ではついていけない生徒、または受験よりも学校の定期テスト対策などを主眼とした生徒を想定しています。これはごく一部の「少数精鋭」系の塾を除き、たいていあてはまります。そのため、教室にもよりますが講師は受験についての知識豊富なプロ講師というよりも、大学生のアルバイトが8割以上を占めます。しかし、これは必ずしも悪いことではありません。塾講師のアルバイトをしようと思うような大学生は優秀な有名大学に通っている人が多く勉強方法のコツを教えるのに長けているし、子ども好きで面倒見のいい人が多いのです。ただし、あくまでそれで飯を食っている「プロ講師」ではないので受験に関する知識、志望校選択に関する知識などはあまり持っていないことが多いです。また、アルバイト感覚なので事前にみっちり予習してくることも期待できません。そのため、個別指導は受験生よりも「学校のテストで良い点をとりたい」というような生徒におすすめです。また、レベルとしても難関校を受験したい頭の良い生徒より、平均~それ以下の生徒の方が個別指導のメリットを生かせます。頭のいい生徒は集団授業でも十分吸収できるのではっきり言って大手に行った方が手っ取り早いのですが、それではついていけない、きめ細かくひとつひとつ分からないところを教えてほしいという生徒に個別指導が向いているのです。実際、私の知り合いの女の子は集団授業についていけず個別指導に切り替えたところ、ぐんぐん成績を伸ばしていました。つまり、個別指導は・集団授業ではついていけない、不安のあるレベル・受験を見据えてというよりも基本をしっかり身につけたい・学校のテストは平均~それ以下という生徒におすすめです。また、先述のとおり講師は大学生のアルバイトが多いので、当然当たり外れがあります。アルバイトながら熱心に生徒と向き合って成績を伸ばそうとしてくれる先生もいれば、必要最低限のことをすればいいと考えている先生もいます。教え方の上手さにも、正直いって少しばらつきがあります。そこで、講師への不満を事前に防ぐため、子どもが3~4回ほど通ったら家庭では「先生はどう?わかりやすい?」と感想を聞いてみたり、「今日はどんなこと習ったの?」と勉強した内容を説明させるなどして、子どもがその先生からしっかり学べているか確認することをおすすめします。子どもは講師を意外とよく見ていてその子なりの感想を持っていることが多いので、このコミュニケーションは重要です。個別指導はたくさんの先生を確保しなければいけない分どうしても大学生のアルバイトが多いですが、集団授業についていけない子どもにとってはやはり個別指導が最後の頼みでもあります。・自分の子どもは個別指導向きか?・担当講師はしっかりわかりやすい指導をしているか?の二点を確認しながら活用すれば、個別指導塾は結構使えると思います。
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